23日には、関係者がテープカットをしてオープンを祝いました。
2019年に閉校した弘前実業高校藤崎校舎を活用した新しい施設の愛称は、「リンゴカ」。全国で唯一「りんご科」があった高校にちなんで名付けられました。
藤崎町の産業や文化の発信を目的に、3階建ての1階には、町発祥のリンゴ「ふじ」について学んだり、町の歴史を紹介するコーナーが設けられています。
また、リンゴのオブジェと一緒に写真を撮って、リンゴの気持ちを疑似体験できるコーナーも。
3階では、障害者の就労支援のため、キノコの栽培が行われます。
【藤崎町 平田博幸町長】
「多くの家族連れ、子どもたちにこの場に足を運んで、リンゴという生い立ち、そして藤崎町の歴史を堪能していただきたいとそう思っております」
藤崎町の産業文化交流施設「リンゴカ」は、月曜日を除く午前9時から午後6時まで利用できます。