県労連の奥村榮議長たちが、青森労働局を訪れ、県労働局賃金室の森越利夫室長に、要請書を手渡しました。
県内の最低賃金は898円となっていて、全国で最も高い東京都の1113円と比較すると215円の開きがあります。
要請書では、県内の最低賃金を1500円以上に引き上げることや、全国一律の最低賃金制度を確立することなどを求めています。
【青森県労連 奥村榮議長】
「青森県の最低賃金で、盆も正月もGWも休まず働いても、ワーキングプアだということ」
賃上げの要請は、6月4日まで北海道と東北各県で行われます。