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「きみがらスリッパ」は、飼料用のトウモロコシ「デントコーン」の皮を編んで作られます。
28日は、植物科学科の1年生と3年生合わせて38人が「十和田きみがらスリッパ生産組合」の古舘よしえ組合長たちから指導を受けました。
種まき作業では、生徒たちが鎌を使っておよそ40センチ間隔で土を掘り、出来たくぼみに赤く着色されたデントコーンの種を1粒ずつ入れ、土を掛けて踏み固めていきました。
【三農恵拓高校1年生】
「初めての体験で最初は難しかったけれど、慣れてきたら簡単でした」
「いろいろな地域の人が伝統を受け継いで頑張っていて、すごいと思いました」
【十和田きみがらスリッパ生産組合 古舘よしえ組合長】
「とても爽やかで履くと履き心地がすごく良いのですよね、暖かいし、夏は夏で涼しいし、冬は暖かいし、本当良い」
「一番大事なのは、この『きみがらスリッパ』をずっと残していきたい、というのが私の希望」
生徒たちは今後も栽培に携わり、7月には雑草取り、10月末には収穫を体験する予定です。