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十和田市で「新紙幣」発行30日前イベント 肖像画が描かれる 渋沢栄一氏・北里柴三郎氏ゆかりの地

2024.06.03(月) 18:45

新紙幣のまち青森県十和田市を印象付けます。7月3日に発行される新しい紙幣に、地元ゆかりの偉人2人の肖像画が描かれる十和田市で、30日前イベントがありました。

【除幕】
「お願いします!(拍手)」

3日は、十和田市の小山田久市長や関係者30人ほどが集まり、市役所庁舎の連絡通路に描かれた新紙幣の肖像画や、偉人の年表などのラッピングがお披露目されました。

また壁面には、新紙幣発行をPRする懸垂幕が掲げられました。

7月3日、2004年以来20年ぶりに1万円札と5千円札、それに千円札のデザインを一新した紙幣が発行されます。

このうち新1万円札には、十和田市の荒れた大地を切り開き、田んぼや畑、畜産などの農業の礎を築いた実業家の渋沢栄一。

そして新千円札には、市内にキャンパスを置く北里大学獣医学部の学祖で細菌学者の北里柴三郎が描かれています。

【十和田市 小山田久市長】
「今の三本木原台地(十和田市)の開拓だってそうですし、また(北里)大学だって、ここに大学(のキャンパス)がある、そのために約1300人くらいの学生がいます」
「十和田市にゆかりのある2人の偉人が肖像画として描かれていますよ、ということをまずもって市民の皆さんに教えたい、そういう思いで掲げております」

十和田市では、新紙幣発行の機運を高めようと11月までに様々な記念事業を予定しています。
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