県総合運動公園がある青森市安田への整備に向けて本格的に動き出す「ボールパーク構想」。県は来年度3億4000万円余りを計上し、整備に向けた調査や施設の解体・撤去を進めます。
ボールパークは「複合施設エリア」と「賑わい創出エリア」に分けて整備を進めます。「複合施設エリア」には野球場とスケート場を一体的に組み合わせた施設を建設。
スケート場は季節型として5年後のオープンを、野球場は人工芝で1万5000人を収容でき、7年後のオープンを目指します。
北海道北広島市にある「エスコンフィールドHOKKAIDO」のように大型映像装置や人が自由に行き交える空間コンコースを備えた球場を県はイメージしています。
【交通・地域社会部 奥田昌範次長】
「座席について子連れや障害のある方も見やすいように様々なバラエティーに富んだシートを整備したい」「野球の試合がないときでも歩いて行ったり、グラウンドが見られるオープンコンコースの整備であるとか、多目的で使えるラウンジとかそういうものを整備していきたいと考えています」
そのために鍵を握るのが官民連携のPFIの導入です。
一般的な公共事業は設計・建設・維持管理・運営までの各業務を分割し、年度ごとに民間に発注していました。
PFIの場合、設計から運営までを長期の契約として民間に一括してゆだねることにより設計段階から運営や収益を見越した民間の発想を柔軟に取り入れることができます。
【交通・地域社会部 奥田昌範次長】
「民間の事業者の皆さんのノウハウを整備の始めの段階からいろいろ聞きながら進めていくということでより県民の皆さんに親しんでいただけるとか楽しんでいただける施設にしていきたい」
県は来年度中に事業者の公募を始め、再来年度末ごろに選定します。
施設としては青森市宮田の新県総合運動公園がPFIに基づき運営されています!その新県総合運動公園で今年の夏に予定されているのが…Jリーグの夏キャンプ!
J1町田やJ2大宮がやってきます。県ではキャンプの受け入れを強化するために2300万円余りを充当しています。
どんなことに使われるのでしょうか?
【交通・地域社会部 奥田昌範次長】
「芝生の管理をクラブからも強く求められていますので」「新年度に入りましたらキャンプが始まるまでの間、グラウンドキーパーを常駐したり、県外の芝生業者に来ていただいて、芝生の品質を見てもらったりとか補修をしてもらったりとかそういうことをしていきたい」
ついに動き出す「ボールパーク構想」。そしてJリーグの夏キャンプ受け入れ1年目への挑戦。県内スポーツを支える環境が大きく変わろうとしています。
















