
高校野球夏の青森大会決勝は聖愛が逆転勝利で優勝を果たし 4年ぶり3回目の甲子園切符をつかみ取りました。 今年のABAの高校野球キャッチフレーズは 「君だけのドラマ」でしたが まさしく、ドラマのような試合でした。 劇的なクライマックスでしたが、 さかのぼればドラマは去年の決勝から始まっていました。 去年の決勝戦 聖愛は2点をリードするも、青森山田の佐藤洸史郎選手に逆転満塁ホームランを打たれ 9回には4番の原田選手の打球がレフトフェンスに挟まりエンタイトルツーベースに。 同点のランナーのホーム生還が認められず、 そのまま4対3で青森山田が優勝しました。 その悔しさから1年、今度は聖愛が土壇場で逆転を果たし 甲子園切符をつかみ取ったのです。 聖愛の原田一範監督が 「この1年間で天国と地獄の両方を見た。高校野球はわからないことがわかった。」と話していたのが印象的でした。 準々決勝で八戸工大一を破り 準決勝で青森山田を破り そして決勝で光星を破った聖愛。 青森の強豪校を倒しての優勝は まさしく「正真正銘のチャンピオン」と言えると思います。 夏のドラマはここから第2章「甲子園編」がスタートします。 どんな結末が待っているのか… なんだか 開幕ゲームや選手宣誓を引き当てるんじゃないかな~と そわそわしながら第2章は青森から応援しつつ、楽しみたいと思っております。 PS.聖愛といえばスタンドの「クマのぬいぐるみ」 甲子園に出場した丸岡選手のお兄さんのユニフォームを着たゲン担ぎアイテムですが、 アルプススタンドでも見られるのか… 甲子園に行くとしたらどうやって運ぶのか?注目です!