今回は弘前工業を紹介します!
夏は3度の甲子園出場を誇る弘前工業。
この日はバッティング練習をしていたのですが、バットが振れている選手が多い印象。
速めに設定されたバッティングマシーンをしっかりとらえ、快音を響かせていました。
滝渕監督からは「大きいのはいらないよ!単打!単打!」と激が飛んでいました。
内山キャプテンも「フライは上げない。これをチームで徹底したい。」と話していました。
相馬中学校出身の内山キャプテン。
弘前工業に体験で来た時に3年生の姿を見て、「この高校で甲子園に出たい!」と思い進学を決めました。
目標の甲子園は無くなったものの「県大会の開幕が楽しみ!」と胸を弾ませる内山キャプテン。
憧れの3年生の姿を思い描きながら、キャプテンとして自分がチームを引っ張ると力強く語っていました。
そして、弘前工業の打線を引っ張るのは2年生・秋田選手と3年生・須藤選手の「3番4番コンビ」!
滝渕監督も「逆方向にホームランが打てるようになった!」とバッティングを評価する左打ちの秋田選手は高校通算5ホーマー!
「まさか2年生でクリーンアップを任されるとは・・・」と話す秋田選手だが、
「チャンスで回ってくるのでしっかりランナーを帰す。一発でしとめます!」とバッティングに関しては自信満々。
高校通算6ホーマー、守備でもキャッチャーとしてチームをまとめる4番須藤選手。
「ネクストで見ていて秋田が出塁すると燃える。」と気合十分!
「ホームランじゃなくて外野の間を抜くツーベースを狙っている。夏は僕の積極性を見てほしい。」と話していました。
投手陣も選手層が厚いのが魅力!
この日もブルペンには入れ替わり立ち代りピッチャーが入り投球練習を行っていました。
様々なタイプのピッチャーをまとめる須藤選手から「理想の継投パターン」を聞きましたが
ここでは内緒です!笑
弘前工業の初戦は開幕日、14日。
初戦の相手は野辺地西高校!
今大会屈指の好カードに、滝渕監督は「好カードにふさわしい試合になれば・・・」と謙遜していましたが、
最後のミーティングからは初戦への「闘志」を感じました!