2021.04.16(金)

青森駅

written by 木邨将太

自分の中での青森駅、

記憶を振り返ってみて印象に残っているのは

ABAの入社試験を受けに青森に来た時…ではなく

入社前に部屋を探しに来た2009年1月末のことです。

まだ東口のロータリーが今の形になる前で

迎えに来てくれた先輩アナウンサーが

駅のすぐ前まで車をつけてくれました。

2階部分も化粧板がつく前だったと思います。

ExZ4fGlVIAcc5V5それから12年。

この駅舎の最後を取材することになるとは

当たり前のことですが入社時には思いもよりませんでした。

 

青函連絡船時代から使われている駅舎で

思い入れ、思い出がある方はたくさんいらっしゃると思います。

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「あおもり駅」の文字の照明が消され

開くことのない自動ドアから眺めた駅の中も真っ暗。

今では解体工事に向けたバリケードの設置が行われ

中の様子を伺うことも難しくなりました。

 

これから駅前の様子も大きく様変わりしていきますね。

新駅舎や新しい施設によって利便性が上がり

新たなにぎわいが生まれれば良いなと期待しつつも

前の駅舎が無くなってしまうのは

やっぱりどこか寂しいな・・・と感じてしまいます。

アナウンサールーム