沖縄で行われているバスケットボールのワールドカップ。遠く離れたこの青森の地で盛り上がりを身近に感じているのが、青森ワッツの池田祐一選手です。
【池田祐一選手】
「ワールドカップ、僕の地元の沖縄で開催してて。自分の知り合いや友達が連日連夜見に行って」
「すごいプレーを目の当たりにして刺激を受けていると思うので」
10月のB2リーグ開幕を前に、池田選手がやってきたのは、青森市立佃中学校の体育館。
職業講話の講師として、夢を叶えるためには、やりたくないことや面倒だと感じることに立ち向かうことが大切だ、と生徒たちに伝えました。
【池田祐一選手】
「面倒くさいなと思うことを頑張らないといけない、それを頑張っていると、そのやりたくなかったこととか、面倒くさいなということが、当たり前に変わって習慣化ってやつですね」
「それが当たり前になってくると、気がつけば、僕の場合はこの職業についていた、夢が叶っていたりしました」
このあと、バスケットボール部の生徒たちと、シュート対決などをして交流を深めた池田選手。プロの技を披露し会場を盛り上げていました。
【男子生徒】
「近くで見ると身長差を感じて、プロのバスケットボール選手は上手いなって改めて感じました」
【女子生徒】
「ただ楽しいことばかりやるのではなくて、遠回りとかもしながら頑張りたいなと思いました」
青森ワッツの新シーズンの開幕戦は10月7日。つがる市の伊藤鉱業アリーナで、岩手ビッグブルズと対戦します。
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