「あおもり創生総合戦略」では、県の基本計画に基づき、人口減少対策に関する58の基本目標や指標を設定しています。
このうち、女性の正規雇用の割合は、2022年は48.5%でしたが、新年度からの5カ年で50%以上にするとしています。
また、男性の育児休業取得率を16.3%から30%に、合計特殊出生率は1.24から上昇させるとしました。
29日の会議では、委員から、出生率の具体的な数字を掲げるべきではないか、といった意見が出ました。
【青森県企画政策部 奈良浩明部長】
「2023年度内に戦略を策定いたします。策定後は、関係機関と共有をして、しっかり一歩ずつ前に進むように進めていきたいと考えています」
県は、2月中旬から3月中旬まで戦略案への意見募集を行い、2023年度中に新たな「あおもり創生総合戦略」を策定することにしています。