石原さんは、青森県と県ITER計画推進会議が主催した「核融合エネルギー講演会」の講師として招かれました。
【石原良純さん】
「えらい風が吹いたな、えらい雨が降ったな」
「台風自体は珍しくないのですけれど、僕の中で、うわー厳しくなったな。自然が厳しくなってきたな、なんていう感じがありまして」
県内では、2022年8月、記録的な大雨によって各地で被害が出ました。
石原さんは、台風や豪雨といった災害報道を通して、気候の急激な変化を感じています。エネルギーや環境問題の改善に向けて、六ケ所村でも研究が進む中、自然災害への対策もひとごとではなく、皆で考えるべきだと石原さんは訴えました。
【石原良純さん】
「僕らは、やっぱり人任せにしないで、何が行われているのか、こんなことがあるんだというのを、つぶさに見ていかなければいけないと思います」
5日の講演会には、オンラインも含めておよそ200人が参加しました。