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夏の高温で害虫「モモシンクイガ」大量発生 県りんご対策協議会が被害防止対策支援を要望

2024.02.05(月) 18:45

普通のリンゴに見えますが、中身を見ると芯や果肉部分が食い荒らされています。犯人は、病害虫の「モモシンクイガ」で、2023年夏の高温で、青森県内でも発生が相次いでいます。

青森県庁を訪れた県りんご対策協議会の加川雅人会長たちは、宮下知事に要望書を手渡しました。

県産リンゴの主要な輸出先、台湾では、輸入検査で「モモシンクイガ」が発見された場合、リンゴの輸出がすべて停止となってしまいます。

2024年は、冬を越すモモシンクイガが多く見込まれていて、加川会長たちは、交尾を阻害する薬剤の導入促進と、放任園の伐採支援などを要望しました。

宮下知事は、「2024年度予算で、良い回答ができるように対策を考えていきたい」と述べました。

【青森県りんご対策協議会 加川雅人会長】
「(県が)生産者の方に補助を出して、県を挙げてモモシンクイガ撲滅を図るということになると思います」
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