青森県庁を訪れた県りんご対策協議会の加川雅人会長たちは、宮下知事に要望書を手渡しました。
県産リンゴの主要な輸出先、台湾では、輸入検査で「モモシンクイガ」が発見された場合、リンゴの輸出がすべて停止となってしまいます。
2024年は、冬を越すモモシンクイガが多く見込まれていて、加川会長たちは、交尾を阻害する薬剤の導入促進と、放任園の伐採支援などを要望しました。
宮下知事は、「2024年度予算で、良い回答ができるように対策を考えていきたい」と述べました。
【青森県りんご対策協議会 加川雅人会長】
「(県が)生産者の方に補助を出して、県を挙げてモモシンクイガ撲滅を図るということになると思います」