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宮下知事 母校の青森高校で対話集会「#あおばな」 高校生「県立高校に医学部進学コース設置を」

2024.05.09(木) 18:45

知事が出向いて青森県民の声を聴く対話集会「#あおばな」。今回の開催場所は宮下知事の母校でした。後輩たちは知事に何を語り、知事はそれをどう受け止めたのでしょうか。

青森高校で行われた「#あおばな」には全校生徒およそ700人が参加しました。

母校の後輩を前にした宮下知事はまず、スライドを使って自身の高校時代を紹介。その後、生徒たちの進路や青森県の将来について意見を交わしました。

このうち、医師を目指しているという3年生の男子生徒からは、県内の医師不足解消に向けこんな意見が―。

【生徒】
「県内出身者の医学部合格者数を増やすことが大事だと考え、県立高校に医学部進学コースを設置することを提案します」

この意見に対し宮下知事は、市長時代に同じような提案をしたが、当時の知事に断られたというエピソードを披露したうえで…。

【宮下知事】
「私は、ぜひ青森高校にコースをつくってほしいと思いますし、ふさわしい学校というのは何校かはあると思うので、それは私は素晴らしいアイデアだと思います」

最後に宮下知事は、対話の重要性を繰り返し伝え、未来を担う後輩たちにエールを送りました。

【生徒】
「私が提案した内容と知事の見解が一致していて、改めて対話の重要性を認識したとても良い機会だったと思いました」

【生徒】
「グローバル化して多くの人と関わっていくことが多くなると思いますので、これからも他者とのコミュニケーションを大事にして、将来いろいろなところで活躍していきたいと考えています」

【宮下知事】
「自分自身が高校生の時は、ここまで知事にマイクを振られて何かをしゃべれたかなと考えると、多分しゃべれなかったんじゃないかと思いますので、非常に良い教育がなされていると感じています」
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