青森市の廣田神社で行われた初午祭には、消防団の関係者などおよそ50人が出席し、1年の無事故と無火災を祈願しました。この後、団員およそ30人が迫力あるまとい振りを奉納しました。
青森市青森消防団は、本団と21の分団で構成されていて、現在は、1307人が所属しています。
【青森市青森消防団 柳谷忠義団長】
「石川県の能登半島地震がこのような形で起きておりますので、青森市にもこのような災害が有り得るという想定を考えて、日々訓練してまいりたいと思っております」
青森消防本部によりますと、青森市内では2023年、68件の火災で6人が亡くなっていて、出火原因は、「放火や放火の疑い」と「コンロ」が最も多く、それぞれ8件となっています。