振替休日の12日、さくら野青森本店の特設コーナーには女性客を始め家族連れの姿も見られました。
【家族連れ】
(妻)「夫好みのものが一緒に選べればいいかなと思って」
(夫)「ビターっぽいものの方が比較的好みですね」
(Q.予算感はどんな感じですか?)(妻)「予算感?2、3000円?」
会場には定番の有名ブランドをはじめとして、『アンジェリック』や『二階堂』といった地元のパティスリーなど、およそ60ブランドの商品が並びます。2024年のトレンドについてベテランバイヤーの森信行さんに伺いました。
【さくら野青森本店 森信行さん】
「パッケージがかわいい商品だったり、チョコレートの見た目がかわいい商品が今年のトレンドになっております」
「例えば、『ベルアメール』というブランドの、日本のチョコレートブランドなんですけれども、非常にきれいな見た目の商品になっておりまして、こちらが特に人気の商品になっております」
和のスイーツブランドの商品もトレンドだそうです。
【森信行さん】
「和菓子の代表的なブランドの『源吉兆庵』というブランドになるんですけれど、そこでバレンタイン限定で出しているチョコレートが初登場になります」
徳島産のユズをホワイトチョコレートでコーティングした大人の味わいです。
そして、こちらのシャンパンがきいたトリュフチョコレートは。
【さくら野百貨店 森信行さん】
「私もこの仕事、20年ほどやっているんですが、今まで食べたチョコレートの中で一番おいしいと思ったのがこの『トイスチャー』のシャンパントリュフです」
義理チョコの需要は年々減っているものの、家族や自分用の需要が高まっているそうです。
【女性】
「孫と主人に、と思いながら今選んでいるところです」
(Q.ご主人には毎年お渡ししているんですか?)「はい。恒例なんですけれどもね。何か楽しみにしているみたいですので」
「今まで60年近く連れ添ってきた人ですから、悪い人ではないんでしょうね。うふふふ」
さくら野の「マルシェ・ド・ショコラ」は14日まで青森県内3店舗で開催しています。