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使用済燃料再処理の中期的な実施計画の変更を認可 再処理工場完成した場合2025年は70トン

2024.03.26(火) 19:00

「使用済燃料再処理機構」は、再処理などについての中期的な計画について、経済産業大臣から変更の認可を受けたことを明らかにしました。

計画によりますと、六ケ所村の再処理工場での事業については、2024年度、再処理工場が完成した場合、2025年度に再処理を行う使用済み燃料は70トン、2026年度は170トンを見込んでいます。

また、使用済み燃料を再処理して取り出したウランとプルトニウムを混ぜ合わせて作るMOX燃料については、2026年度に0.1トンを計画しています。

【使用済燃料再処理機構 佐藤敏秀理事長】
「再処理施設や原子力発電所の稼働状況を的確に捉えまして、実施中期計画の変更を適切に行い、安全の確保を最優先として、再処理等の事業を適切かつ確実に効率的に進めていきたい」
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