2日は、復旧隊の出発に先立ち、青森市役所で激励式が行われ、青森市の西市長が「被災者の心情に配慮し復旧活動に取り組んでください」と述べました。そして、メンバーを代表して上水道整備課の髙橋知人さんが「一日も早く被災者が日常生活を取り戻せるよう全力で取り組みます」と決意を述べました。
派遣される18人は2班交代制で、第1班は3日、珠洲市に出発し現地で破損した給配水管の修復を行います。
【青森市上水道整備課 髙橋知人主幹】
「被災された方の皆さんに、命の水、安心・安全な水を供給できるように職務を全うしてきたいと思います」
石川県では、地震発生から今も合わせておよそ6680戸で断水が続いていて、このうち珠洲市では一部を除きほぼ全域で断水が続いています。