5月の「御田植祭」の時、神社の近くにある小さな田んぼに植えられたもち米「アカリモチ」、黄金色になった稲穂が垂れ下がり、収穫の時を迎えました。
神事の後、山谷敬司宮司が刈り初めをし、続いて、白装束に身を包んだ花笠姿の21人が田んぼに入り、稲を刈っていきます。このうち13人は猿賀小学校の5年生の女子児童で早乙女と呼ばれます。
稲刈りは学校田で1度体験済み。コツをつかんでいる早乙女たちは、鎌を器用に使って、刈り取っていました。
【児童】
「疲れたけど、神様においしいお米をあげられるよう頑張りました」「やり切ったという感じです」
「意外と上手にできて楽しかったです」
16日に刈り取ったもち米は、11月23日の新嘗祭で餅にして神様に供えます。