訓練には駅員や警察官などおよそ30人が参加し、「JR大湊駅の改札内で不審者が刃物らしきものを持っている」という想定で行われました。
駅員は大声で威嚇する不審者役の警察官を発見。刃物らしきものを持っていることが判明したため、さすまたを持って落ち着くように説得しました。
そして、110番通報を受けて駆け付けた警察官が不審者を取り押さえました。
またホーム上で警察官が不審物を発見。防護服を着た機動隊員が処理しました。
【JR東日本青森営業統括センター 工藤一成地区統括】
「普段警察の方とこれくらいの規模で訓練することは大湊駅ではなかったので、今後の連携強化に向けて良い訓練になった」
【むつ警察署 島田孝太警備課長】
「2026年国民スポーツ大会がありますので、県民の皆さまにも青森でもテロが起きるんだという意識を持っていただいて、何か不審なものがあればすぐに警察に110番通報をしていただければ」