東北町乙供の国道394号では8日夜に発生した地震の影響で道路の一部で法面が崩壊し車が巻き込まれるなどの被害が発生しました。現場付近は9日から片側交互通行となっていてきのうまで復旧作業が行われていました。
【坂本庸明記者】「こちらでは案内板の撤去作業が行われています。まもなく片側交互通行が解除となります」
午後2時に片側交互通行となっていたおよそ100mの区間の規制が解除され対面での通行が可能となりました。崩れた法面の下には石を入れた籠を設置して新たな被害発生を防ぎます。
【上北県土整備事務所 相馬良璽課長】「土が流れるような法面の下にこのカゴを置くことによって擁壁のような構造になりますので土が滑り落ちるのを防ぐ効果があります」
「今後地震が来ても大丈夫?」
「そうですね、我々はそのように期待して設置しています」












