9月9日の「救急の日」を前に、青森山田高校のサッカー部員が、心肺蘇生の方法を学びました。
【青森消防本部 木村裕介さん】
「すごいと思いませんか、それをきょうみんな今学んでいるんだよ。もしかしたら人を助けられちゃうんだよ」
部員たちは、青森消防本部の担当者から胸骨圧迫やAEDの使用方法など呼吸が止まった人への救命措置について指導を受けました。
「分かりますか?」
「もっと大きな声で大丈夫?って」
「大丈夫ですか!」
競技中や日常生活で臨機応変に対応できるよう、部員たちは真剣な表情で学んでいました。
【青森山田高サッカー部 山本虎主将】
「きょうで(救命活動の)一連の流れというのは勉強になったので、きょうの経験を生かして、もし現場に遭遇した時に自分が率先して出来たらなと思いました」
青森消防本部の管内では、2023年3人が、救急車が到着する前に救命措置を受け、日常生活を送ることができているということです。
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