プロバスケＢリーグが７日開幕しました。青森ワッツは、開幕ゲームから手に汗握る接戦となりました。果たして勝負の行方は。
待ちに待った開幕戦。新生・青森は会場に詰め掛けたブースターの期待に応えることはできるのか。Ｂ３から昇格してきた岩手を迎え撃ちます。
青森の今シーズン初ポイントは、Ｂ１横浜から新加入のパトリック・アウダ。これで勢いに乗ると…。
青森２シーズン目の先輩、イージェイ・モンゴメリーが外から３ポイント。そして今度はダンク。外国人選手たちの活躍もあり、同点で前半を折り返します。
第４クォーター終盤。わずかにリードしていた青森ですが、残り時間１６秒のところで追い付かれ、開幕ゲームは延長戦にもつれ込みます。
一進一退の攻防が続く延長戦。青森は残り１分半のところでアウダのシュートで同点に追い付くと、バスケットカウントのフリ－スローもきっちりと決めて勝ち越しに成功します。青森はその後も相手のファウルで得たフリースローのチャンスをしっかりとものにしてリードを広げます。
このリードを守り切った青森。手に汗握る開幕ゲームを制し、ブースターに勝利を届けました。
【青森ワッツ 高原純平ヘッドコーチ】
「ここはどうにか勝たなきゃいけないと、明日のことはもう忘れて、とにかくきょうにフォーカスしようということで練習からそれを選手たちに伝えてたので、すごく試合の入り、出だしのところはすごくうまくいったのかなと思っています」
「一つ一つしっかり戦うのと、あとはやはりホームで勝ち越せるように、ホームのゲームで青森の皆さんと１つでも多くの勝利を届けられるように頑張ってまいりたいと思います」
１９００人余りが詰め掛けた８日の第２戦は、前半にリードを許したものの、池田祐一が２６点を挙げる活躍などで最終第４クォーターで逆転。開幕２連勝で最高のスタートを切りました。
新主将に會田圭佑選手 プロバスケB2青森ワッツが新体制 スローガンは「BE THE BEST」
