高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意

高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意
高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意

高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意

高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意

高校バスケ・ウインターカップに挑む青森代表・柴田学園高女子バスケ部 キーマンが語ったリバウンドの極意

開幕が迫った全国高校バスケットボール選手権「ウインターカップ」。青森代表として4年連続18回目の出場を誇る柴田学園女子バスケ部を取材しました。2023年のチームの特徴とキーマンが語った「リバウンドの極意」とは?

この日はウインターカップ開幕のおよそ2週間前。柴田学園の体育館には練習に励む選手たちの姿がありました。ウインターカップ出場は4年連続。しかし、2023年の優勝はこれまでとは違うと小野尚樹コーチは話します。

【小野尚樹コーチ】
「今までの優勝は、主力メンバーが下級生(の時)から試合に出ていたが、今年は下級生の時から試合に出ている子たちがいなかったんですよね」

ベンチに入る3年生は5人。全員が新チームになってから試合に出るようになりました。そんな中でつかんだ18回目のウインターカップ出場。4年連続ではありますが、選手たちにとっては初めての夢舞台となります。

【小野尚樹コーチ】
「先輩たちの技術を盗んで本当に上達した中ではナンバー1じゃないですか、今までの3年生では」
「去年以上の成績は残せると思って頑張っています」

3年生の注目選手はパワーフォワードの白戸彩希選手。身長175センチの長身を生かしたリバウンドが持ち味で、攻守におけるチームのキーマンです。

【小野尚樹コーチ】
(Q.白戸の強さ)「高さもそうですけれど、ボールに対する執着心ですね。これは人よりも優れているところだと思います」

そんな白戸さんにリバウンドの極意を聞きました。

【白戸彩希選手】
「ボールが空中にある時に、ボールの落下点を予測して動くことです」
「まずはオーバーかショートかを判断して、そのあとに右か左どっちに落ちるかをある程度予測して、そっちに動くようにしています」

白戸選手いわく、ボールが空中にあるときの動きで勝負の8割が決まるそうです。

普段の様子についてチームメートに聞いてみると…。

【千葉羽尋選手】
「チームの大黒柱だと思います」
「腕が長いのでディフェンスにプレッシャーかけられても苦しい体勢でも決め切ってくれるところです」

【白戸彩希選手】
「身長175センチで、ウィングスパンが182センチです(なぜか拍手!)」

【野呂心海選手】
「プレー面もすごいんですけれど、頭も良くて学年のトップです」

【白戸彩希選手】
「得意な教科は数学です」「すげー!(再び拍手!)

団結力の強い3年生に加え、2023年は期待の1年生が入部。静岡からやって来た波多野陽南選手。身長は178センチです。2024年はU17日本代表入りも期待できる逸材だと小野コーチもバスケセンスを高く評価。

前年の先輩たちが残したベスト16超えを目標にウインターカップに挑む選手たち。初戦は23日、富山代表の龍谷富山高校と対戦します。

【白戸彩希選手】
「リバウンドは自分が全部取るという気持ちで、端のボールまでしっかり追い掛けてチームに貢献できるようにしたいです」
「今は楽しみしかないです」

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