オリジナルレシピを考えたのは、青森県りんご対策協議会と連携し、青森県産リンゴについて学んでいる大学生たちです。
一般家庭で作ることができるアップルパイのレシピが、全国26の大学から231作品集まりました。
最終審査に残ったのは10作品。審査員を務める青森市内の菓子店、アンジェリック青森店のオーナーパティシエ一戸康彦さんと、県内外で活躍する料理家なぎさなおこさんが、レシピをもとに実際にアップルパイを作ります。
県内からは、青森中央短期大学食物栄養科の「りんごとながいものおつまみオープンパイ」と、柴田学園大学生活創生学部フードマネジメント学科の「りんごのひとくちカレーパイシュー」も最終審査に。
コンテストでは、3つの部門賞と全体のグランプリを決定します。
【審査員】
「えー、マジですか、ちょっと待ってください」
「いろんなことを考えて、グランプリってなると、悩みますね」
「グランプリ難しい、これは決まったんですけど」
果たして231作品の頂点に立ったのは?
【発表】
「青森県の柴田学園大学の学生さんが作られました、『りんごのひとくちカレーパイシュー』になります」
【なぎさなおこさん】
「リンゴとカレーの味って、相性が良い料理だと思うんですけど、それをなかなかシューに挟むってことがないと思うので、組み合わせもすごく面白いです」
【一戸康彦さん】
「パイシートを使って、シュー生地を作るっていうアイデアがすごく楽しくて」
また、青森中央短期大学のレシピは、ご当地特産品コラボ部門の部門賞を受賞しています。