「清水森ナンバ」の苗を育てている小堀農園で行われた豊作祈願祭では、関係者が祭壇に玉串を捧げて2024年の豊作を祈願しました。
そして、弘前大学農学生命科学部で、「清水森ナンバ」の種を管理している前田智雄教授から、小堀農園の小堀将太郎さんに種が手渡されました。
「清水森ナンバ」は、400年前から津軽で栽培されているといわれているトウガラシで、現在は、70戸ほどの農家が栽培をしています。
2023年は、猛暑の影響で一部で不作に見舞われた所もあり、2024年は作柄が良くなることを期待しています。
【弘前大学農学生命科学部 前田智雄教授】
「(清水森ナンバは)放っておくと病気が広がっちゃって、『しまった』ということになってしまうので、放っておくことがないように心掛けて栽培してほしいと思います」
「清水森ナンバ」の種は、小堀農園で植えられ、育った苗は5月に出荷される予定です。