複数の関係者によりますと、イトーヨーカドー青森店は、7月に撤退する見込みです。すでに撤退後に引き継ぐ別の事業者の名前が挙がっています。
青森店は、2000年10月に浜田地区にオープンし、市街地活性化の中核を担ってきました。
一方、弘前店は、2024年中に撤退の見込みです。
青森店と弘前店の撤退について、セブン&アイ・ホールディングスの広報センターは、青森朝日放送の取材に対して、「検討している事実はございません」と回答しています。
セブン&アイ・ホールディングスは、地方にある採算性の低い店舗を閉店し、首都圏へ集中させる方針を示していました。
青森県内では、ELMに入るイトーヨーカドー五所川原店が3月末に、八戸沼館店が8月ごろの閉店の検討を発表しています。