青森労働局によりますと、県内の1月の有効求人数は2万6584人、有効求職者数は2万2936人で、有効求人倍率は、1.16倍となりました。
前の月から0.01ポイント上昇し、有効求人倍率が前月を上回るのは9カ月ぶりです。
主な産業別では、サービス業で新規求人数の増加幅が大きく、前年同月に比べ1割ほど増加しています。
青森労働局は、「県内の雇用情勢は求人が求職を上回っているものの一部に足踏みが見られる。引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」と雇用情勢の判断を17カ月連続で維持しました。