就職情報大手の「マイナビ」が開いた合同会社説明会には、青森県内企業を中心におよそ65社が参加。2025年春に卒業を迎える大学生や専門学生たちがそれぞれの企業のブースを訪れ、担当者から説明を受けていました。
【青森県内の専門学生】
(Q.興味がある職種)「ドラッグストアとかですかね」
【青森県内の大学生】
「行政の方に興味があります」
(Q.就職は県内希望)「特に決めてはいないんですけど、とにかく自分がやりたいものを優先して就職したいと思っています」
新型コロナの5類移行後の就職活動。企業でも変化が…。
【マイナビ青森支社 堀内翔平支社長】
「採用をいったん止めていた会社だったりとか、人数を縮小したりとかっていう会社を含めて、そのあたりも良い意味で回帰はしてきているかなと思っていますので、青森県全体の求人の意欲みたいなところでいうと、減退どころか上昇傾向にあるかなとは思ってはおります」
若者の県外流出も懸念される中、会場では県内のドラッグストアや金融関係などに多くの学生が集まっていて、仕事内容や福利厚生、採用試験の内容などを熱心に聞いていました。
合同会社説明会は、5月18日にも、青森市のアウガで開かれる予定です。