このうち、十和田市大沢田地区の仁和勝千代さんの畑では、家族や知人など7人が、トラクターを使って土をかきわけた後、重さ1キロほどのナガイモを掘り出していました。
2025年は雪解けが遅かったため、「春掘り」の作業も1、2週間ほど遅れ気味でしたが、出来はまずまずだということです。
【ナガイモ生産歴50年以上 仁和勝千代さん】
「平年並みですね。平年より若干良いのかなという感じで、ここの畑は『切いも(切った種芋)』でやっているので、他よりは良い感じですね」
十和田おいらせ農協によりますと、冬を越した「春掘り」のナガイモは、「秋掘り」に比べて甘みや粘りが増すということです。
【ナガイモ生産歴50年以上 仁和勝千代さん】
「ちょっと糖度があって甘みもあるし、それと粘りもあるし結構おいしいですよ」
ナガイモの収穫作業は、4月下旬まで続くということです。