書類送検されたのは、青森市大野にある渋谷種苗店と労務管理を担当していた60代の専務です。
青森労働基準監督署によりますと、渋谷種苗店では2024年5月、従業員1人の時間外労働と休日労働が128時間を超えていました。
法律では1カ月の時間外と休日労働を最大でも100時間未満にすることが義務付けられています。
また、ほかの従業員2人も2024年4月から5月までの時間外・休日労働が月平均で80時間を超えていたということです。
長時間労働は健康障害をもたらす恐れがあるとして、労働基準監督署は法令を順守するよう呼び掛けています。