青森市は、夏のJリーグクラブのキャンプ誘致として、黒田剛監督が指揮を執るJ1のFC町田ゼルビアと協議を進めています。
中田靖人議員からのキャンプ誘致の現状に関する質問に対し、西市長は。
【青森市 西市長】
「やりとりの中で黒田監督からは、Jリーグクラブのキャンプの実施は経済効果のほか、子どもたちに夢を与えるなどスポーツの振興も期待でき、これらを通じてこれまでお世話になった青森市にぜひとも貢献したいと」
「私といたしましては、今後できるだけ早い時期に直接黒田監督にお会いする機会を設けて、青森市でのキャンプの実現を強く要請してまいります」
青森市でのキャンプが決まれば、選手やスタッフなどおよそ70人が訪れる予定で、経済効果が期待されます。
また、弘前市が県内初の導入を決めた宿泊税についても質問が出ました。
【青森市経済部 横内信満部長】
「本市が今後も魅力的な観光都市として持続的に発展していくうえで、安定的な財源を確保することが重要な視点でありますことから、今後他自治体の状況も踏まえながら、宿泊税の導入の可能性について調査・研究してまいります」
青森市によると、弘前市と同じ1人1泊当たり200円の宿泊税を導入した場合、2024年度の宿泊者数127万人の実績に基づいて試算すると、2億5400万円程度の税収になるということです。
一般質問は、10日まで行われます。