十和田市は教育委員会の職員が大学相撲の全国大会などの資金合わせて966万円余りを着服していたと発表しました。
【十和田市長】
「市民に皆様の市行政に対する信頼を大きく損ねる事態となりました。重ねておわびを
申し上げます」
十和田市は先ほど午後6時半から会見を開きました。市によりますと、市教育委員会スポーツ・生涯学習課の20代の男性主事は、今年6月から11月にかけて、担当として会計事務に従事していた全日本大学選抜相撲十和田大会実行委員会を始め、7つの実行委員会や団体などから合わせて966万円余りを着服していました。
今月11日に大学の関係者から代金の未納に関する問い合わせがあったことがきっかけで発覚し、18日に市が主事と面談し、私的に使用していたことが明らかになりました。
市は男性主事をきょう付で懲戒免職処分としました。男性主事はきのう、すでに全額を返還しているということです。















