市教育委員会スポーツ・生涯学習課の20代の男性主事は、全日本大学選抜相撲十和田大会実行委員会を始め、7つの委員会や団体の会計事務に担当として従事。合わせて966万円余りを着服していました。
市教委は男性主事をきのう付で懲戒免職処分としています。男性主事は「消費者金融からの借金返済に充てた」「大変申し訳なかった」と繰り返し反省の言葉を述べていたということです。
市教委は男性主事が25日に、全額を返還していることから警察に被害届は提出しない方針です。
着服の原因について、市教委は・支出の証拠書類の突き合わせが徹底されていなかった・担当者1人で直接現金を受け取ることがあったと見ています。
今後、証拠書類や通帳は当日、確認することや現金の受領は2人で行うなど、再発防止策を行うとしています。















