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陸奥湾ホタテ春の実態調査 秋の分散後に死んだ貝が多い

2025.05.19(月) 16:40

青森市の後潟漁協で陸奥湾ホタテの実態を把握するため、調査が始まりました。

後潟漁協の職員や県の担当者たちは、19日朝、引き揚げられた半成貝を調査しました。
調査は10個の籠が連なる1連ごとに行われ、このうち、生きている貝については、サイズや重さなどを測定しました。

その結果、2024年秋以降に死んだ貝が多かったこと、また、漁協によると、サイズも小さめであることが分かりました。

【後潟漁協 山口隆治組合長】
「(採苗器投入の)スタートがさ、去年は4月だったけども今年は5月になって、もういま見てる通り(1連あたり)1キロ、30枚生きてるか生きてないか。そういんたもんで本当に大変な年だ」

陸奥湾ホタテの実態調査は湾内10の漁協で22日まで行われ、結果は7月上旬の報告会で発表される予定です。
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