「アイドルになりたい!」その夢をかなえられる場所が7月、弘前市に新たに出来ました。青森カノン学園です。1期生は2人、のみんさんと羽虹かむさん。アイドルになりたいという夢に向かって、まさにゼロからのスタートです。
「青森カノン学園第1期生入場」
7月20日、1期生の2人は入学式に臨みました。
【青森カノン学園 のみんさん】
「はじめまして。青森カノン学園1期生紫担当、みんなとメロンパン甘い青春したい『のみん』です。よろしくお願いします」
【青森カノン学園 羽虹かむさん】
「青森カノン学園赤色担当、『羽虹かむ』です。よろしくお願いします」
2人ともダンスなどは未経験。この日のため、1カ月ほど練習した成果をファンに披露しました。記念すべき初パフォーマンスを終えた2人を待っていたのはファンからの質問タイムです。
【質問タイム】
(Q.この衣装着て、初めて気持ちはどういう感じですか)
【青森カノン学園 のみんさん】
「ちょっと乃木坂みたい、紫担当になれたのがうれしくて、なんかわくわくしてます」
【青森カノン学園 羽虹かむさん】
「衣装をもらってみるじゃないですか、え、細いんだけど入るかな、みたいなって心配になったんですけど、ゆったりしてて安心してます」
(Q.将来、どんなアイドルになりたいですか、または、憧れのアイドルはいますか)
【青森カノン学園 羽虹かむさん】
「私は、ヒロインズさんが好きなんですけど、その中で憧れてる人になるんですけど、響羽りずさんです」
【青森カノン学園 のみんさん】
「見てると幸せな気持ちになる、ほのぼのみたいな言い方は変かもしれませんが、そういう感じのアイドルになりたいです」
すべてが未経験の2人。歌やダンスのレッスンに励む日々を過ごしています。1日6時間をレッスンに充てる日も。この日は先輩アイドルMEGOiDORのちゃむさんからアドバイスを受けました。
入学式から3週間。この日、2人は弘前市清水森で行われた納涼祭の会場を訪れました。
イベント初参加です。先輩グループMEGOiDOLと同じステージへ。今回はバックダンサーとして、懸命にパフォーマンスを披露しました。
ライブ後はアイドルらしくチェキ会にも。ファンや納涼祭の参加者と楽しく会話をしながらチェキを撮ります。
この日体調不良で声の出にくいのみんさんには、気遣いも。
撮影会の後は、ねぷた運行にも参加。アイドルとして一歩を踏み出した「青森カノン学園」の、のみんさんと羽虹かむさんの2人。
メインステージに立つその日を夢見て、アイドルへの道を進みます。
青森カノン学園はアイドルを育成する塾のようなイメージだそうです。青森カノン学園の「カノン」とは音楽のコード進行「カノン」からきています。JPOPにも多数使われていて、「始まり」「親しみやすさ」の意味も込めました。
青森カノン学園の練習は週2回、1回4時間から6時間行っています。