弘前公園内にある護国神社を訪れた弘前実業高校書道部の6人の生徒は、縦2メートル横4メートルの紙にしたためた「書」を祭壇に奉納し、世界平和を祈願しました。
「書」にはピンクの墨で大きく「愛」、そして「HEIWAの鐘の唄」という合唱曲の歌詞の一部が黒い墨で記されています。
この取り組みは、9月21日の世界平和デーに合わせ、全国48の高校の書道部が参加し、平和や災害がないことを祈るもので、名古屋市を拠点に活動する市民団体「和プロジェクトTAISHI」が2017年から始めました。
【弘前実業高校書道部 外崎陽香里副部長】
「愛があれば平和、戦争は起きないかと思って、愛という字を大きく書きました」「これからも平和で戦争のない楽しい未来が過ごせるようにしたいです」生徒たちが書いた「書」は、9月いっぱい護国神社の拝殿に飾られます。