9月の有効求人倍率は1.07倍と前の月を下回り、5カ月ぶりに低下しました。
青森労働局によりますと、県内の9月の有効求人数は2万4164人、有効求職者数は2万2581人となっています。有効求人倍率は前の月より0.03ポイント低い1.07倍で5カ月ぶりに低下しました。
また、新規求人倍率は1.65倍と前の月から0.16ポイント低く、2カ月連続の低下となりました。
こうした状況から青森労働局は「求人が求職を上回っているが、求人が減少し、持ち直しにやや弱さがみられる」とし、18カ月連続で判断を維持しました。
【青森労働局 角井伸一局長】
「最賃(最低賃金)が比較的影響が大きい産業ですね、あるいはパートさんですね。パートさんに影響が出てきておりまして、求人の出方が少し鈍くなっているのかなというふうに考えております」













