集会は非公開で行われましたが、破産管財人の山内賢二弁護士によりますと、任意売却先が東京のフージャースコーポレーションに決まったことを債権者に報告したということです。
東京に本社を置くフージャースコーポレーションは、全国で新築マンションの分譲事業などを手掛けています。
青森朝日放送の取材に対し「今後のスケジュールは未定でございます。現段階でお知らせできることはございません。市民の皆様のご期待に沿える良いプロジェクトとなりますよう進めてまいります」とコメントしています。
【破産管財人 山内賢二弁護士】
「今回具体的に買い主さんが決まって何ができるのかなという期待が持てる段階に持ってこれたのかなというふうに思っていますので、管財業務の一つとして一つ肩の荷を下ろせたかなというふうには思っています」
一方で、これまでに回収できた金額は、およそ2億5千万円となったものの、債権者への配当は依然として難しい状況だということです。














