「県内では、これから本格的な田植えシーズンを迎えます。こちらの田んぼ水は張られていませんよね、ここで行われるのが、乾いた田んぼにこの種を直接まく直まき栽培です」
弘前市にある戸澤農場の田んぼでは、5月1日から今シーズンの種の直まきが始まりました。
11日には、種の発芽を安定させるために種と土を密着させる転圧という作業が行われていました。
「ハウスで苗を育てて田植えをするより、少ない労力でコメ作りができる乾田直播。
戸澤農場では、35ヘクタールの田んぼのほとんどで直まき栽培を取り入れていて、人件費を30%以上削減することができているといいます。
作付けしている品種は、多収米の「しきゆたか」。
戸澤農場の去年の収量は10アール当たりのおよそ660キロで、直まきで省力化を図りつつ、前年の県平均を1割程度上回りました。
【戸澤農場 戸澤幸彦さん】
「しきゆたかは、直まきで発芽も早い、まず芽が出ることが一番、収量も高収量になる、13俵(780kg)目指していきたい」
作業は20日ごろまで行われ、種をまいてから2週間程度で芽が出て、6月以降田んぼに水を入れるということです。
戸澤農場での発芽率は9割程度ということで、まく種の量も数年前の3分の2に減らしても、しっかり生産できるようになったそうです。ポイントは雑草対策だと水管理と話していました。













