会場となった弘前市運動公園陸上競技場。試合開始のおよそ1時間前、すでに競技場の外は駆けつけたラグビーファンであふれていました。
中に入ると、メインスタンドの席は埋め尽くされ、バックスタンドの芝生席にもファンの姿が。その数2500人以上。
早稲田と慶応が戦う「早慶戦」は、1922年から続く伝統の一戦。弘前ラグビープロジェクト実行委員会が誘致し、東北では初開催となりました。
弘前らしくねぷたばやしに合わせて両チームの選手が入場。
試合前に慶応の塾歌が流れると…、メインスタンドでは立ち上がってともに歌う人たちの姿が。
早稲田大学の校歌が流れると…、こちらも右腕を振り上げながら歌う人たちの姿が。
伝統を感じる光景が広がりました。
【試合開始】
「(ホイッスル音)試合スタートでございます」
前半11分、早稲田が先制のトライを決めると、慶応は前半15分、激しいタックルで応戦。
その後は徐々に早稲田ペースに。
23分には、ラインアウトからモールで押し込み追加点。
前半だけで29点を奪い、大きくリードします。
慶応は後半16分。ラインアウトからのモールで押し込み…、トライ1つを奪うのが精いっぱい。
早稲田が63対5と大差をつけ勝利しました。
東北初開催の早慶戦を見ようと、秋田からやってきた早稲田ファンは。
【早稲田ファン】
「中学校の時にラグビーをやっていて、早稲田が好きになってそこから40年以上」
(Q.はるばる弘前まで)「とんでもないです、こちらこそありがとうございます」
同じく秋田からやってきた慶応ファンは。
【慶応ファン】
「生の早慶戦は学生時代以来42年ぶりぐらい」
「テレビではいつも録画して見ているんですけど、生の迫力はまた違うなと思った」
こちらの方は…。
(Q.色合いが慶応ファン」「残念ながらどっちでもないです」
(Q.服装が慶応カラー)「そうでもないですよ…、足は早稲田カラーで」
(Q.足は早稲田カラー、ウエアは慶応カラー)「で、バッグが青森北高校です」
(Q.青森北高校出身)「はい」
「青森で見られるっていうのが貴重な機会だと思いますので、また継続してもらえれば良いと思います」
早慶戦の誘致は、スポーツツーリズムの推進や新たな交流人口の創出、地域経済の活性化にもつながる取り組みとして行われました。













