稲葉千秋アナウンサーの記事一覧

2019.03.29(金)

憧れのあの人・・・

written by 稲葉千秋

きょうは今年度最後のJチャンです。 気合を入れて・・・と意識しすぎると逆に緊張でとちってしまいそうなので、 いつもどおり丁寧にお伝えしたいと思います。   今朝は、私の憧れのアナウンサーが卒業の挨拶をされる様子を見て、 少し寂しい気持ちになっていました。 その方とは、テレビ朝日の宇賀なつみアナウンサーです。 報ステのお天気を担当されていたときから、ずっと憧れの人でした。 あれは確か、報ステで京都から桜中継をされていたとき、 表情や話し方が、なんて桜とマッチしているんだろう、雰囲気が素敵な方だなぁ…と うっとりして見ていました。 こんな風に自然体で優しい表情と声で、まるで自分もその場にいるかのように思わせてくれる、 映像の世界に引き込めるような伝え手になりたい、そう思いました。 そんな憧れていた宇賀アナに、1度だけお会いできたことがあります。 新人研修のとき、1時間、宇賀アナの講義を受けました。 そのときは本当に、涙を浮かべるほど嬉しかったです。 講義のときも、テレビの前と変わらない優しい表情をされていました。 丁寧なご指導をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 来月から毎朝拝見できなくなるのは寂しいですが、 きっとまた別の場所でご活躍されることと思います。   私はまだまだ理想とはほど遠く、焦ったり不自然になってしまったり、反省だらけです。 来週から4年目に突入します。 仕事に慣れてきたこの時期だからこそ、新人時代を思い出して…。 また新たな気持ちで、宇賀アナのように 自然体で柔らかな雰囲気で伝えられるよう頑張りたいと思います。 皆様、今年度もABAの番組をご覧下さり、たくさん応援してくださり、ありがとうございました。 来年度もどうぞよろしくお願いいたします!!    

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2019.03.28(木)

日本一のカクテルを堪能!

written by 稲葉千秋

あすのスーパーJチャンネルABAの特集「われら青森賢民」では、 八戸のバーテンダー、岡沼弘泰さんを紹介します。 今年の「バカルディレガシーカクテルコンペティション」で、見事日本一に輝いた方です! 新しいカクテルを提案するこの大会。 岡沼さんが提案したカクテルを試飲させていただきました! なんともおいしい!今まで飲んだことのないお酒です! レモンジュースやオレンジピールなどが入っていて、 甘さと酸味のバランスが絶妙で、爽やかすぎるのです!! アルコール度数は高いのですが、飲みやすいのでどんどん口に運びたくなります。 ぜひ多くの方に飲んでいただきたい一杯です。 この大会のテーマは、何年先も世界中で愛されるカクテルを提案するということで、 どこにいても作ることができるそうなんです! このカクテルが多くの人に飲まれ、ずっと愛され続けていけばいいなと思います。 バーは気軽には立ち寄りがたいイメージがあると思いますが、 全く心配いらないそうです!どんな格好でもWELCOMEだそうですよ! 明日の放送をご覧いただき、バーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 新しい世界が開けるかもしれません・・・♪  

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2019.03.15(金)

忘れずに伝えたい

written by 稲葉千秋

今週は「記憶を語り継ぐ」がテーマのニュースに関わることが多かったです。 11日は、東日本大震災から8年ということで、 9日に行われた「被災地を思う朗読会」のニュースをお伝えしました。 主催した言葉のちから・声のあかりプロジェクトチーム。 私も2年前から、アナウンサーの先輩の誘いで入りました。 今回の朗読会では、新聞記者が語る体験談の本を紹介。 報道人として、災害報道に携わったときどう動けば良いのか、どう感じるのかを知りたかったからです。 選書するにあたり、様々な本を読んで改めて知る震災の惨状がたくさんありました。 一人ひとり、あの瞬間に、たくさんの悲しみ・悔しさがあったのだなと心が痛みました。 こうして1年に1度でも震災体験を読み、考える時間は大切だと思いました。 学生時代に岩手県大船渡市などにボランティアに訪れた経験がありますが、 社会人になるとなかなか被災地へ行くことができていません。 考えるだけではなく、また被災地の復興に少しでも繋がるよう、 現地に観光へ行くなど何か行動できたらなと思います。   13日には、東日本大震災写真展の取材へ行きました。 津波や火災の被害、原発が起きた町のようすなど、 震災当時の様子が伝わる写真が展示されています。 忘れない  風化させない  語り継ぐ いろんな思いがこみ上げてきます。 青森まちかど歴史の庵「奏海」で30日まで開かれています。   最後にもう一つ。 青函連絡船の歴史を語り継ぐイベントを取材しました。 第二次世界大戦中に全滅した青函連絡船があったことはご存知でしたか? 私は全く知りませんでした。 青森中央高校の素晴らしい演劇を通して、戦時中の歴史を学ぶことができました。 青函連絡船を語り継ぐ法人もできるとのことです。 悲しい歴史を繰り返さないためにも、 後世に伝えるということは本当に大切だと思います。 その一役を担うのが、私達メディアの使命なのだと、 身が引き締まる思いがしました。

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2019.03.01(金)

Happyの前のMessage

written by 稲葉千秋

毎週土曜9時半から放送しているのが、 メッセージという県の広報番組です。 去年はスケジュールが合わずなかなかロケに行けなかったのですが、 2月は2週分ロケに行かせていただきました! 1つは中泊町です。 初めて訪れた中泊町は、厳寒の日本海や小泊湾の多くの漁船を見て、漁業の町だな~と感じました。 ロケの楽しみの1つがランチです♪ 念願の新・ご当地グルメ、中泊メバル膳をいただきました~! 今回は、はくちょう亭 奈良屋さんにおじゃましました。 刺し身のメバルと炙りメバルは、異なる食感を楽しめます。 また、煮付けたメバルは味付けが絶妙! 今まで食べた魚の煮付けでナンバーワンの味でした! メバル本来の旨味が凝縮されているんでしょうね♪ 春からはデザートがついたメニューにリニューアルされますので、また食べに行きたいと思います! 2つ目は、肝炎ウイルス検査を受けようという、医療がテーマのロケ。 弘大医学部付属病院にお邪魔しました! 出演者の皆さんは物腰柔らかで、 演技力が求められる場面も自然に対応してくださいました。 記念にパシャリ♪ 両脇のお二人は病院関係の方だと思いますよね? 実は、右の男性は番組スタッフ・Wさんなのです! 中泊のロケではディレクターでしたが、このロケでは急遽エキストラ出演してもらいました! そんなWさんは人事異動で既に他県へ。 年齢が近いため親しみやすく、1年目のときからお世話になりました。 新天地でも応援しています!   さて、今日から3月ですね。人事発表が行われている会社も多いかと思います。 別れと出会いの季節。変化のある季節。 悲しい人も嬉しい人も様々だと思います。 今ある幸せを噛み締めながら、今を大事にしていきたいですね

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2019.02.21(木)

BLUE冬大祭 3公演に密着!

written by 稲葉千秋

この1ヶ月、私が一番力を入れていた仕事があります。 それは、スーパーJチャンネルABAの特集「BLUE冬大祭」の制作です。 冬の青森を盛り上げるべく、 プロパフォーマンスユニット・BLUE TOKYOが手掛ける新しい舞台。 一昨年まで5年連続で行われた舞台BLUEは、青森市のみでしたが、 今回は八戸・弘前を加えて3市で開催。 しかも、出演者も内容も異なります。 青森山田高校男子新体操部の荒川監督から初めてこのお話を聞いた時、 どんな舞台になるんだろう!ぜひ見たい!と思いました。 そして、この舞台の模様を、Jチャンの特集にしよう!と。 企画を提案し、技術スタッフに交渉・・・3公演全て撮影することになりました。   見れば見るほど、裏方を知るほど、 パフォーマンスの素晴らしさはもちろん、出演者やスタッフのお人柄に魅了されました。 撮影は試行錯誤。 ベテランカメラマンが、体を張ってくれました! 様々なアングルでの撮影にチャレンジ。 私もデジカメを持って走り回りました!(写真は大きいカメラです笑) 八戸公演では、公演を観に訪れたあべこうじさんとばったり遭遇! これもまた一つの思い出です♪ 過去にBLUE TOKYOの特集を作っていた中井アナにもたくさんサポートいただきました!   2時間の公演×3=6時間。練習やリハなども含めれば10時間以上。 それをたったの10分程度にまとめなければなりません。 編集作業は想像以上のものでした。 もっと見せたい、もっと伝えたい、でも切らなければならない。 撮ってきたものを厳選する苦しみを味わいました。   舞台の魅力をぎゅっと凝縮した10分です! 新たなる挑戦~BLUE冬大祭~ 放送はあす18:15からです。 ぜひ、ご覧ください!!            

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アナウンサールーム