紅葉に夕日、冷たい空気に染まる頬の色…
世界に赤が溢れるこの季節☺️🍁
最近では、こんな紅も青森の風物詩です!
去年デビューした「青い森紅サーモン」!
名前の通りの鮮やかな色とほどよい脂のりが特徴で、旨味がとっても濃厚なんです!
県産ホタテとカルパッチョにして食べるのがお気に入り😋
そして!青森の赤といえば、やっぱり…
リンゴですよね🍎✨
今年の休日は、時々、会社の仲間と一緒に、ABAスタッフのリンゴ園に遊びに行きました!
天気コーナーを担当しているので、天気と関わりが深い一次産業の勉強も兼ねて、農作業のお手伝いをしたことが、とてもいい思い出です☺️
夏は、実すぐりの作業を。
最初のうちはくだらない冗談で盛り上がっているのに、意外と根がまじめなメンバーなので、気が付くとみんなだまーって、ひたすら実を取っていました😂
しかし、大人3人がかりでも、素人たちでは1日に数本にしか手が回らず。
6月初めは、落とした実は、脚立に当たると「カラン!」と音がして、地面に落ちても「コトン」という音だったのに、7月になって実が少し大きくなると、脚立に当たれば「ガン!」、地面に落ちれば「ボテ!」という鈍い音に変わっていき、耳でもリンゴの成長と季節が進んでいることを実感しました。
作業の合間にみんなで食べたお弁当も、ひとしおに美味しかったな~
アイス休憩は、天国だったな~
9月にした葉取りも、なかなかエキサイティングでした!
リンゴがきれいに色づくように、日の当たり方を計算して、大胆に、でも甘くなるためには必要なので取りすぎないように葉を選んでいく🌿
普段使わない頭を使って、これまた没頭。
それに、リンゴがだんだんと色づく様子に愛おしさが芽生えます。
少し前には、収穫を終えたジョナゴールドの仕分けを体験。
実の大きさと品質をそれぞれ15種類くらいに分けて箱詰めする作業は、思っていたよりも難易度高めです。
見分け方を習得するのは1回や2回では到底できない技。サクサク作業する農家の皆さんが一層かっこよく見えましたね。
特にこの時期は日が落ちるのが早いので、時間との勝負。
でも、秋の柔らかな日差しに照らされる艶やかな赤の深さに、思わずうっとりしてしまいます。
1つのリンゴがどれだけの手をかけて育てられているのか、とてもよく分かりました。
でも、なによりも、農業ってすごく楽しいなー!というのが、私の素直な感想です🌱
今年の10月から、弘前市では、市職員のリンゴ園でのアルバイトを認め、現在、30人ほどの弘前市職員の方が、現場でアルバイトをしているとのこと!
個人的には、この取り組み、とてもおもしろいなー!と思います!なんなら、わが社でもこういう制度を導入してほしいくらい✨
業種の垣根を超えた自由な働き方や、人手を必要とする現場に意欲のある人が貢献できる仕組みが様々な企業の間で広がったら、青森はもっともっと元気になるんじゃないかなと思うのです😉
眠っている生産力、労働力って、実はまだまだありそうですよね!
リンゴの収穫シーズンはそろそろ終わりですが、この半年間で学んだことと、仲間と一緒に遊んだりおしゃべりしながらリンゴに触れた思い出は、これからの仕事の糧にしていけそうです!!
一昨年は、五所川原市で米作りを、去年はスチューベンの栽培を取材で体験させていただいたので、来年も1次産業の取材ができたらいいな…と思っています🐥
おまけ
紅玉で作ることが多いアップルパイ、今年はジョナゴールドで作ってみました!
特有のシャリシャリ食感とほどよい酸味がすごくよかったです😋
また作ろーっと!
中村かさね