青森県議会定例会は一般質問が始まり、初日の3月1日は、自民党の三橋一三議員が副知事の選任に向けた知事の考えをただしました。
【三橋一三議員】
「知事を支え、知事にしっかりと進言できる副知事が2人そろってこそ、県政の適切なスピード感は高まり、安定感が増すはずです」
これに対し宮下知事は、副知事人事は極めて重要な人事であり、できれば庁内から登用したいという考えを改めて示しました。
【宮下知事】
「来年度からは、新しい事業と組織がスタートしますので、これにふさわしい方について、変化する事業や組織を見極めながら選任していきたいと考えています」
また、その前提として、県の総務部長を兼任している小谷知也副知事については、兼務を解き、副知事に専念させる方針を示しました。