【宮下知事】
「物流の2024年問題の対応策として、高鮮度スピード輸送の更なる充実を図るため、青森-伊丹線を活用した航空輸送の実用化」
県とヤマト運輸が2015年から連携する流通サービス「A!Premium」。
物流の2024年問題の解決に向けて、宮下知事とヤマト運輸の長尾裕社長が、協定書にそれぞれ署名しました。
これまで以上に遠くへ、鮮度が良い生鮮食品を輸送するため、青森-大阪・伊丹線を活用する取り組みを、2025年4月の運用に向けて検証していくとしました。
これまで、関西より西のエリアには2日後に配送していましたが、運用が実現すると翌日配送が可能になるということです。
【ヤマト運輸 長尾裕社長】
「それなりにコストが掛かる輸送の仕方ですから、そのコストが掛かることに対して、それを打ち消すだけの付加価値がとれるかどうか」
県は4月以降、トライアル運航の実施検討に向けて調整していくとしています。