夢はここから ABA青森朝日放送

原子力関連機器の開発や製造を行う木村化工機が、企業版ふるさと納税で、県に１千万円を寄付しました。主に脱炭素や医療・福祉分野の産業創出に役立てられます。

贈呈式では、木村化工機六ケ所・若狭事業所の合田正彦所長が、宮下知事に寄付金１千万円の目録を手渡しました。

兵庫県尼崎市に本社を構える木村化工機は、２００９年８月に六ケ所村に事務所を開設。日本原燃から受注した再処理工場や、ＭＯＸ燃料工場の原子力関連機器・装置の施工やメンテナンスなどを請け負っています。

創業者が旧百石町出身のため、古里に貢献したいと、これまでも定期的に県に寄付金を送っています。

【木村化工機 六ケ所・若狭事業所　合田正彦所長】
「青森県に対しての恩情をお返しする形で、こういう寄付をやらせていただいています」「いろんな事業とか、そういうことに活用していただいたらありがたいなと思っています」