弘前市の工藤貴久さんのリンゴ園には、青森県内外から8人のボランティアが集まりました。参加者は、工藤さんからポイントを教えてもらったあと、赤く色付いたサンふじをもぎ取っていきました。
この事業は、弘前市が、アサヒビールとニッカウヰスキーの寄付金の一部を活用し、人手不足が深刻なリンゴの生産現場を助けようと2023年度から援農ボランティアツアーとして実施しています。
【京都から参加】
「私自身、何度か青森に旅行にきた経験があるので、興味本位というのが大きい。実際にリンゴを収穫する経験をしてみたくて参加させていただいた」
【アサヒビール 髙橋利和さん】
「原料となるリンゴが永続的に収穫できる状況になるのも企業側の責務と思っていますので、引き続きこういう活動を進めていきたい」
2024年度は、県内外からおよそ200人がボランティアに参加したということです。