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桜のリレー “弘前七桜” 次々と開花 遅咲きの八重桜・厳選7品種

2025.05.02(金) 18:45

弘前さくらまつりは終盤を迎え、遅咲きの八重桜が次々と開花しています。その中から選ばれた「弘前七桜」のうち、これから見頃を迎える4品種を紹介します。

正午すぎに気温25.6℃と2025年で初めての夏日を観測した弘前市。弘前公園の本丸では、八重紅枝垂の満開が続いていて、岩木山と弘前城天守との共演が楽しめます。

「弘前七桜」の1つ、花の色が特徴の「鬱金(ウコン)」。

【弘前市公園緑地課 桜守 丸居和さん】
「鬱金は淡い黄緑色をしていて、とても花色が珍しいので、人気のある花になります」

2日には3分咲きで、4日に満開になる見込みです。

外側は淡い紅色、内側は真っ白の花を咲かせる「松月(ショウゲツ)」は咲き始めとなっています。

「普賢象(フゲンゾウ)」は、3日に開花の見込み。

満開になると、薄いピンク色の花びらが20枚から50枚もある花を咲かせます。

紫がかった濃いピンク色の花を咲かせる「関山(カンザン)」は、ほころび始めたばかり。

中でも、四の丸にある「関山のトンネル」は、満開になると、ボリュームのある花に囲まれながら花見を楽しむことができます。

【弘前市公園緑地課 桜守 丸居和さん】
「花びらがねじれて立ち上がることから、大変ボリュームのある見応えのある花をしております」

市では、「弘前七桜」をもっと楽しんでもらおうと、5月1日からライトアップも始めています。

また、下乗橋の近くでは「青森りんご植栽150周年」を記念したパネル展示も行われています。
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