【テープカット】
「開通でございます。はいどうぞ」
大雪のため、例年より4日遅い開通となった津軽岩木スカイラインでは、一番バスが8合目を目指して出発しました。
69のカーブが続く道の脇には、最高で5メートルにもなる雪の壁がそそり立ちます。
8合目に到着すると、そこには白く雪で覆われた白神山地を始めとする山々や日本海といったパノラマが広がっていました。
「わぁすごい、グラデーションがすごいね」
【滋賀から来た人】
「こんな山と空と海と同時に楽しめるなんて、今までに経験がなかったので、すごい感動というか震えています」
【京都から来た人】
「想像していた以上にきれいで、雪も結構残っていて、ちょっとびっくりし過ぎて言葉が出ないって感じですね」
案内板に書かれている岩木山の標高の表記は、1625メートルのまま。標高が低くなろうが、岩木山から見る眺望の美しさは変わりません。
【岩木スカイライン 原田篤久社長】
「岩木山からの眺めも大変きれいですので、ぜひ皆様お越しいただければと思っています」