青森市で28日、北海道胆振地域教育旅行セミナーが開かれ、青森県内の小・中・高校の担当者や旅行会社などからおよそ30人が参加しました。
登別市や伊達市洞爺湖町など北海道胆振地域の市長や町長たちが、トッププロモーション。縄文文化やユネスコ認定のジオパークといった、体験や学習資源の宝庫だと地域の魅力をアピールしました。
また、津軽海峡フェリーの井内政宏常務が、青森・室蘭航路を活用した行程を提案していました。
【津軽海峡フェリー 井内政宏常務】
「修学旅行等で(フェリーに)乗っていただくと一生の思い出になりますし、海事産業の中や船の中とかどういう人が働いているとか、そういうものにぜひ触れていただきたいと思います」
その後、胆振地域の市長たちは青森市の西市長を訪ね、セミナーで出た意見を紹介したり、現状の修学旅行の場所などについて意見を交わしていました。