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韓国 突然の“戒厳令”から一夜 「青森・ソウル線」は予定通り運航

2024.12.04(水) 18:45

3日夜、韓国で政党の活動などを禁止する戒厳令が発令されました。現在は解除されていますが、混乱が続いています。大韓航空の青森・ソウル線には影響は出ておらず、通常通りに運航しています。

韓国の尹錫悦大統領は3日夜、緊急の談話を発表し、最大野党「共に民主党」が「国政や司法をまひさせている」として非常戒厳を発令しました。

国会には、軍の部隊も展開しましたが、4日午前5時ごろ、大統領は軍の撤収を指示し、戒厳令は閣議で正式に解除されました。

青森空港と韓国の仁川国際空港との間で週3往復運航されている大韓航空の青森・ソウル線。

青森空港には、午後1時ごろ、韓国からの便が到着しました。出張や旅行などで韓国を訪れていた人に話を聞くと「特に影響は感じなかった」という声が大半でした。

【韓国から来た人】
「問題ないです」

【迎えに来た人】
「きょうから仕事一緒にするから、(到着が)ずれていたらちょっと困っていた」

【韓国から帰国した人】
「ニュースをケータイで見ていたので、それは良かったです。無事に着いて」

韓国からの観光客を受け入れる宿泊施設も。

【星野リゾート青森屋 川澄武司さん】
「今のところ、特に予約のキャンセルとかそういうのはないですね」

大韓航空青森支店によりますと、運航は通常通り行われていて、予約のキャンセルなども発生していないということです。

観光客に真っ白な雪が人気の2025年1月と2月の予約も順調だということです。
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